いい姿勢ってどういうこと?
日本人の9割は不良姿勢だと言われています。みなさんのご自身の姿勢はいかがでしょうか?
今回は、良い姿勢とはどういう状態なのか?またなぜ良い姿勢であるべきなのか。をお話したいと思います。
良い姿勢とは。
どの方向から見ても、頭部、体幹、骨盤、四肢がキレイに整列している状態です。
中心にあるのが、重心線です。
後面からのポイントは、重心線がこの体の中心を通る状態ですね。
横面から見たときには、
①耳垂(耳たぶ)
②肩峰(肩のちょっとくぼみのある所)
③大転子(太腿の付け根のゴリっとした所)
④膝関節前部(膝のお皿の横辺り)
⑤外果2-3cm前(外くるぶしの前)
が、重心線上にある状態です。
これが理想的な姿勢です。
理想的というと、難しく感じるかもしれませんが、
「いい姿勢」=「本来の形」
・全身がしっかり機能し、快適な状態
・本来の力が最大限に発揮できる状態
この状態が維持できなくなると、以下のような不調を引き起こす可能性も。
- 肩こりや腰痛、膝痛、浮腫みなどの不調
- 疲れが取れない、疲れやすい
- 便秘や胃もたれなど臓器の不調
- 呼吸が浅く、自律神経の乱れ
- たるみ、顔が大きくなる
- 歯列の乱れ など
不調が出ると、あれこれ試したくなりますが、
まずは、姿勢をチェックしてみましょう。
正しい姿勢は、私たちの本来与えられた最も優れたデザイン。
定期的な姿勢チェックがお勧めです。
ぜひご自身の姿勢チェックしてみてくださいね。