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顎関節症とは?

・口が開けずらい
・口を開ける時に痛みがある
・ジョリジョリ、カクカク等音がする
以上の3つの症状を言います。

それに伴い左右の顎関節とその周囲の筋肉の痛み、関節雑音、開口障害、口を開ける時に真っ直ぐ開かない等の顎運動異常を主たる総称を言います。


私が学生時代は、非炎症性で噛み合わせと関係があると教えられましたが、現在では炎症性で噛み合わせとは関係無いと180度考え方が変わりました。
胃潰瘍はストレスが原因が、実はピロリ菌が原因と変わったように医学でも歯学でもコンセンサスが大きく変化します。

顎関節症の随伴症状として
・筋肉緊張型頭痛
・首コリ、肩凝り
・肩甲骨周りのハリ
・背中のハリ
・腰が硬い、痛い
・冷え症
・グッスリ睡眠が取れない
などの諸症状を伴っている方が多く見受けられます。

また、歯科的には噛み合わせや、くいしばり等の問題で悩まされている方も多数いらっしゃいます。

では何故顎関節症になるのか?
教科書的には、
はぎしり、くいしばり、生活習慣、ストレス、外傷等、複合的な因子によるとされていますが、

全身の姿勢が大きく関わっていると考えています。
顎関節症でお悩みの方は、ぜひ一度ご自身の姿勢をチェックしていただく事をおススメします。

今回お話を伺ったのは

井出 徹先生  井出デンタルクリニック院長。「とにかく削らない銀座の歯医者さん」として、普通の歯科医では解消できない歯痛に悩む「歯科難民」の間で、クチコミで有名になる。「2012年版 日本の歯科100選」に選出。https://ide-dental.info/

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