悪い姿勢は口腔内の環境をも悪化させる?!
悪い姿勢と聞くと、多くの人が思いつくのが、そう『猫背』。その猫背が口腔内にも影響をするということをご存知でしたか?
その原因と対策をお伝えします。
猫背が虫歯や口臭の原因に
猫背のときは口を開けた状態、口呼吸になりがちです。
口呼吸は口腔内の唾液の量を減らしてしまうため、口腔内の自然な洗浄を阻害することで虫歯や歯周病のリスクを高くなります。
また、口臭の原因になることもあるので、気を付けましょう。
姿勢の悪さが歯並びにも影響する!?
悪い姿勢は歯の噛み合わせも狂わせます。
その結果、歯ぎしりや食いしばり、顎関節症といった症状が出ることがあるのです。
猫背の他にも、長時間頬杖をついて座ったりするような行動もこれらの症状の原因に。
頬杖や足を組むといった姿勢のせいで歯ぎしりが起こるなんて、なかなかイメージしにくいかと思いますが、実は想像以上に歯に不自然な力を加えてしまっているのです。
口呼吸が慢性化してしまうと、歯を唇で抑えられないことで出っ歯になりがちですし、矯正の治療を行っても歯並びの戻りを引き起こしやすくなります。
悪い姿勢
➡・虫歯や口臭の原因に
・歯並びを悪化させる
・歯ぎしりや食いしばり、顎関節症になりやすくなる
歯の健康のためにも良い姿勢を心掛けてくださいね。